プロセス

★一枚の作品を完成するまでのプロセスの大切さをいつも思う。

どうしたら子ども達がわくわくするだろうか?どうしたら子ども達の心が解放されるだろうか?

新学期・久しぶりの教室、今まで何度も使い子ども達に大うけの洗濯のり。

楽しくていつまでも、画用紙の上で両手で混ぜている子、気持ち悪ーいと早く手を洗いたがる子、子ども達の様子はいろいろだ。だが、最後にはどの子も楽しそう!まだまだやっていたいと、切り上げるのが大変だ。

 

それが終わったら和紙を好きなようにちぎって貼る。小さくしたり、大きくしたり。

出来上がると絵の具を塗っていく。いくつかのプロセスの中で、子ども達は何を思う。

段々静かになっていくのはきっと楽しんでるんだね。そんなことを感じます。

 

出来上がりました。様々な色彩豊かなが画用紙。次週はこの上に絵を描きます。

子ども達はどんな発想をするのかな?楽しみです。


★先日教室の整理をしていたらこんなパレット型のテーブルが出てきました。入り口のアルコールボトルを置くことにしました。絵を描いたら楽しいだろうな。

早速、何年も通ってきているえみさんに頼みました。もちろんすぐにOK 。どんどんアクリル絵具で描いていく。完成までにはまだまだだとの本人の弁。どんなのが出来るのかな?たっぷりプロセスを楽しんでいるえみさんの完成が楽しみです。

★休んでいる子もやって来た。久しぶりの制作を楽しんでいる息遣いが聞こえてきます。いい時間だなって思います。


プロセスの楽しさをじっくり味わってほしい。その中にはたくさんの気づきが隠れている。その中から生まれた豊かな発想、思いもしなかった発見が、日々の暮らしに生かされていきますよう!