母の日のプレゼントとしてトロフィ―を作ることにした。でもちょっと待てよ、母の日は5月9日・過ぎてしまった。でも、気持ちが大事、それで、6月20日の父の日も一緒に作ろうと子ども達に提案した。
心を込めて創る、作る・つくる。
1・5歳のT君はパパ・ママの他に一緒に暮らしているおじいちゃん、お兄ちゃん、そしてボク、家族全員を大喜びで描いた。 表情がいいね。
2・ぼくのは操縦できるトロㇷィー、たくさんの竹串は運転するところだそうだ。形にとらわれない子どもの発想に拍手、拍手!
3・私のパパとママでーす。突き出たお箸の先には画用紙に果物を描いて貼ります。パパとママへのプレゼントかな?
1・心を込めて描きました!まずお母さんの髪の毛を一生懸命思い出し、だからお父さんを描くのは完成までもう一歩。次週に完成します。お母さん、そっくりだね。
2・私はお母さんだけでいいの。だってトロㇷィーを一生懸命描いたので(赤い模様が素敵!) これでいいのとの作者の弁。きっと心の中でおとうさんも描いてるって思います。
3・さすが、中学生の作品。おしゃれ―。for matherこれで決まりだね。
僕、私たちはトロフィーの前後にお母さん・お父さんを描きました。なんだか、みんなお母さんそっくりだよ。お父さんはほとんどお会いしたことがないけれど、きっと似てるね。時々くるりと回してください。
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お休みで出来なかった子達、ガンバ❣
作り終わってお母さんやお父さんにメッセージを書こうかと、提案してみた。
「書けないよぉ」「なに書けばいいのかなぁ」と子ども達。「いっそ、お母さんやお父さんにお願いごとなんか、怒らないで下さい、とか、お小遣いたくさん下さいとか」「そんなこと書いたら、ママに怒られるよ」と子ども達。なのに、メッセージは特に書かないでいいことにしたら、子ども達がしゃべりだす。「勉強しなさいってさ」「ゲームの時間、短すぎ―」そばで油絵を描いていた子達もいつの間にか参加。「けんかすると、妹が悪いのに全部僕のせい、お父さんもお母さんもだよ」と。「めんどくさいから親の前ではいい子のふりしてさぁ」と、舌を出す中々したたかな女の子。
まだまだ話は尽きない。
私の教室では子ども達が話し出すと、いいぱなしにしてほとんど口は挟まない。
不満も楽しいことも、悲しいことも辛いことも正直に話せる雰囲気にしたいから。
すると、だんだんすっっきりした顔になり静まっていく。
本当はお母さん、お父さん大好きな子ども達。いろいろ言いながら、結構お母さんや、お父さんに気を遣っている子ども達の気持ちがひたひたと伝わってくる。コロナ禍の長い自粛生活で目には見えにくいが、どこか緊張している気持ちも伝わってくる。
早く収束するといいね!