「今日はみんな、建築屋さんになるんだよ」との導入から始めた。まずは工作用紙を配り、外壁を作ることにした。どの子も躊躇することなく飛びついたのには驚いた。
窓を作ってカッターで開くようにしたり、子ども達の心が無限に広がっていく。「私、こんな工作がしたかったの」「どれだけかかってもいい?]あちこちから声が聞こえる。
作る姿はいっぱしの建築屋さん。
「私は二階建てで窓はステンドガラスにしたいの」「僕は中に二段ベッドを作るんだ」
「私は外壁はレンガでね」「いいこと考えたけれど秘密だよ」
「今考え中だよ」「もちろん僕は海の家」
どんどん出来ていく!どんどん出来ていく!
「家の中にはこたつを作ってみようかな」「周りにはお花が沢山咲いてるの」
無駄話というより、どの子も家つくりの話に花が咲く。
あまりの拡がりに、いろいろな材料を机の上に増やしていくのが楽しい!
まだまだ途上です。↓
★今回子ども達の姿を見て感じたこと。最近の子はスマホやゲームが止まらない。そんな話や困ってますという保護者のお話もよく耳にする。私も少なからず、そんな風に感じることもあるが、どうして、どうして、今回の子ども達の様子を見て、よき環境をつくれば、子どもの心は果てしなく柔軟なことを改めて認識した。この工作はじっくり時間をかけて作る予定です。
が、現在、諸事情により、二週間お休みをさせて頂くことになってしまいましたことを、お詫びいたします。17日(月曜日)より再開予定ですので、宜しくお願い致します。
みんな、みんな、待っててね!