日々、子ども達は変化する。先週は楽しんだのに、今週はお絵かき行きたくないなぁ、なんて子もいる。理由はいろいろだ。友達とせっかく遊んでいたのに、ゲームが途中だったのに中断してくるのが嫌だったり、教室まで来て玄関でぐずぐずしている。せっかく楽しい時間だったのに、無理もないと思うが、そんな時は、「何故？どうして？」など会話を一切しないことにしている。お母様には即帰ってもらうことにしている。
その後、無理なく教室に入れるように工夫する。
「さぁ、絵の具をたくさんたくさん出してみようか」チラチラ見ながら少しずつ教室にはいってくる。シメタ！
その日は、デコルコマニーをする予定だったが、あらあら、絵の具を混ぜて手にどんどんつけちゃった。こういう時は柔軟に対応、本人の心がどんどんほぐれていく。最後に両手をあげて、ハイポーズ。
それを見てすっかり魅せられたお友達、うーん楽しそうだなぁ、いつの間にか教室は手も床も絵の具だらけになりました。
小さなうちは、気分屋さん、こんなことを何度か続けるうちに表現っていいね、って気づいていく。
そう、そう、昨年10月からお試しコースで油絵を初めた中学生達。彼等も小さい時はいろいろありました。でもね、いろいろな経験を積んで今では、すっかり表現することが楽しく好きになったように見えます。試験中でもやってくる子もいます。中学生以上は都合が悪い時は変更も可能です。ラインで変更してほしいと連絡してくる姿がなんともかわいいい。
下記は自画像を描いています。まだ途中ですが頑張っています(^^♪
そう言えば昨年もマスク姿でした。マスクを描かない日が早く来ますよう。
