「みんな、夏休みはどんなふうに過ごしたかな?」
「おばあちゃんちへ行ったよ」「キャンプにえーと忘れた」
「海に行って泳いでね」「僕は山へも行ったよ」
「塾ばっか」
「でも少しはお休みとれたかな?」
「まぁね」
子ども達の報告があっちこちから。
「みんな、どんな方法で行ったの?歩いてかな?それとも馬車で?」
「まさかぁ」ニヤリと笑う高学年の子達。
「車だよ」 「自転車」 「飛行機」 「船」 「新幹線」
なるほど、なるほど、ではでは乗り物を描いてみようと提案してみる。
話し合いで大いに 盛り上がって、描く、描く、描く、乗り物を。
中には、羽根が生えた車も登場。
窓をくりぬくのに、カッターを使う。
小学2年生の子も「自分でやる、やる」と、危なっかしい手つきだがこれも経験、頑張れとひと声かけて、やりきった。
くりぬいた窓に透明セロハンをはって、乗ってる人をマーカーでを描いていく。
車に中の様子が面白い。
「で、来週はこれを使ってね」と、ニヤニヤする私。
「えっ、何するの?」
「それは来週のお楽しみ」
その後次週みんな描きはじめた。その日に終わる予定にしていたが、ほとんどの子が夢中になったり、細部を細かく描いたりで中々終わらない。
気のすむまで描きたいだけ、描こう!
ちょっと楽しい絵が出来そうだ。
どんな絵になりか次回アップします。お楽しみに!