お母さんと、たまごパックの中の子ども達

かつて、もう何度も作ったことのある考える粘土【○○のお母さんは○○】というテーマで、教室の子どもより一足先に、保母さんの講座で作って見ることにした。子ども達をたまごパックに入れるのがこの工作の見せどころ。
「たまごパックには子ども達・さてさてそのお母さんは?おたまじゃくしのお母さんはかえるとか、つぼみのお母さんはお花とか、ありきたりではなく、頭を柔らかくして少しひねって考えてください」の問いかけに、はじめ保母さん達はきょとん。
「例えば空の子ども達は星・虹・雲・雨とか・・・」と、例を上げてみる。
保母さん達はしばらく両手を組んでうーん、でもでもさすが日々多くの子ども達に接している保母さん達の頭は柔らかい。



お母さんは海、砂浜に寄せかえる波がなんとも素敵!子ども達は元気一杯のいろいろな魚達。今にも飛び出してきそうです。


お母さんは冷蔵庫、子ども達は冷蔵庫に入っている牛乳、ソーセージ、ケーキにチーズ、まだまだあります。食べたいものばかり。さてさて、この中で何を食べようかな?


お母さんは家、子ども達は人間の大家族、犬もいます。家に入るとはちきれそう。あまりのユーモラスな人間の表情に全員大爆笑!


お母さんは砂浜、子ども達は美しい淡い色の貝殻、なんだかちょっとロマンチックなメロディが聞こえそうです♪


お母さんは八百屋とご主人のおじさん、子ども達はもちろん野菜や果物、いつの間にかEさんはおじさんつくりに燃えていた。着色の日は生憎保育園の仕事が残っているとかで代わりの保母さんがやってきて、ちょっと着色に緊張気味、最後の仕上げはやっぱり、作者のEさんへと。さてさて完成は、どんな風になるのかな? 

★教室では二学期に作ります。子ども達はどんなことを考えるのか楽しみ!そんなことを思いつつ、あぁ、子どもの工作や粘土、これって大人が作るのも頭が柔らかくなっていいだろうなぁと、そんなことを夢想してみました!!