子ども語録第三弾!ドッキッ編

先生、銭湯って行った事ある?」
 「あるわよ。○○ちゃんは?」
 「一回だけあるよ、だけど裸になるの恥ずかしいから、もう行かない」

 そういえばいつだったか、山の中の共同湯に友人と行ったことがある。
 すっかりいい気持ちで湯につかっていたら、中学生の部活合宿の女の子達が水着姿でどやどやと入ってきてびっくり!
 「もしかしたら私達のほうが間違えたかも」と、思わず友人と複雑な苦笑。


 「あの先生、超むかつく」
 「そっかぁ、君達のむかつく先生ってどういうタイプ?」 
 「まず、自分の考えを押し付けてくる先生」
 「それからさぁ、やたら自分だけはりきっていて、空回りしてる先生」

  中学生達の会話はマダマダ続く。思わず耳ダンボ。


「うちのハムスター可愛いの。ボールで遊ぶんだよ。テレビに出られるかなぁ」 
 なるほど、そんな風に考える子もいるのかぁ。
「先生、笑うと目の横にしわ32本」
「困ったなぁ、笑わないようにしょうかなぁ」 
「大丈夫だよ、可愛いから」 

  と三年生の女の子に気を使ってもらった(涙)ありがとうね!


「この工作、持って帰らない」
「どうして?」 
「だって、お母さんすぐ捨てるもん」
 
あぁ、ため息!確かに確かに一生懸命作りすぎて、崩れそう。絵の具もどんどんぬって混ざって色も美しいとはいえなくなったりする幼児や低学年の作品。でもその中には、子ども達の思いやワクワク感が山のようにつまっている。よろしくお願いしまーす。


僕ね、時々学校で切れる事があるの。でも、お絵かきでは大丈夫だよ」  
そっかぁ、もっともっとここでは自分を出していいよ。そしたら学校でもきっと大丈夫!


 ○○君が、ぼんやりしている。 
「○○君どうしたの?」
 「うっ、今魂抜けてた」

  学校に塾におけいこに忙しい子ども達、ふっとこんな表情を見せる子がいる。
 「いいよ、ここでは楽にして」って、心から言ってしまう。


★子ども達のなにげない会話に、時々ドキッとさせられる事がある。今回はそんな言葉を集めてみました。
これから年末に向けて、教室では毎年恒例のクリスマス工作・年賀状作り・お絵かき初め・クリスマス会と、続きます。
子ども達が豊かで心楽しい時間を過ごせますよ!