絵を 描く生活

私の教室に長きに渡って通い続けられた松木美穂さんが、昨年12月25日105歳でお亡くなりになりました。

 

入会時・78歳、生物や風景画等ではなく、御家族の写真を持ってきて描いてみたらどうでしょうかと提案してみました。

それから103歳まで25年間、御家族の写真を見ながらずっと描き続けた「家族の肖像画その数はどれだけになるでしょうか。

 

★昭和の懐かしい家族風景(入会初期の作品)

 

★100歳になられたお祝いに御家族で作られた、今まで描いてきた絵がぎっしり詰まった画集。

 

★自画像(平成29年作) ★幼稚園の卒園式(モデルは孫と曾孫・令和1年作)

 

 

★桜(教室での最後の作品・令和2年作)

 

晩年はケアハウスに居を移され、教室にはケアハウスの送迎でほとんどお休みすることなく通われました。

大正・昭和・平成・令和を生きぬき、どんな時も気負わず力むことなく楽しく描き続けられたことは、あっぱれとしかいいようがありません。

コロナ禍で教室に来られなくなった104歳~105歳までも、毎日塗り絵を楽しんでらっしゃったそうです。(御家族の談話より)

 

絵を描く生活を心から楽しんでいらした松木美穂さんに謹んで哀悼の意を捧げます。合掌

 

 

※教室は明日8日からスタート致します。

 子ども達・皆様の元気な姿に会えるのを楽しみにしています(^^♪

 コロナが再度増え始めています。感染対策を今まで通りしっかり行います。

  体調が悪い時、発熱などありましたら、ご連絡を頂きお休みをお願いいたします。

  どうぞよろしくお願いいたします。

  皆様、くれぐれも気をつけてお過ごしください。