やさい・ヤサイ・野菜

やさい まいにち
いただきまーす
どんな かたち?
どんな あじ
いまから あえるよ
おいしい やさい
こんなフレーズで始まる絵本・やさい三冊(童心社刊)の紹介です。
わたしの学生時代からの長ーい付き合いの朋友です。
ちょっっと自慢しちゃいますね。





 三冊ともページをめくっていくと、キャベツも、なすも、だいこんもこんなにもたくさん種類があることに驚かされる。
丁寧な絵も中々素敵。
やさい嫌いの子もきっと好きになれる。
そんなことを思わせてくれる絵本です。
そして……










 三冊を読んでこんなことも感じました。
やさいひとつとってもこんなにいろいろな顔がある。
だけど、みんなと同じでなければ不安な大人の人に会うことがある。
子どもは大人の鏡、だからみんなと同じでなければ漠然と不安を抱いてしまう子どもに会うことがある。
大人も子どももいろーんな人がいていい。
いろーんな人がいるから面白い。
みんな同じでなくていんだよ。君は君でいんだよ。
ぜひこの三冊、楽しんでお読みになってください。