イメージの広がり
子ども達はうまく描けないとよく消しゴムを使いたがる。だがだが、失敗したと思ったところから書き始めると意外な発見ができる。人生はリセットできない。いつだって今から始めなければならない。そんなことを思いつつ、消しゴムを使わないために、ボールペンで自画像を描いてみた。消したがる子も、あきらめてそこから描き始める。そして、好きな色をパスの中から一本選んで、同系色の色を五本選び選んだパスだけで着色してみる。「えぇ、気持ちわるー」「ありえない」と言ってたこたちが、しぶしぶ色を塗りだす。思わぬイメージの広がりと発見に子どもたちの表情が動きだし弾けていく。、
★青系統を選んだ子は
雨の中にいる私
私はね空に雲のはしごを使って上って行くの
★黄色系統を選んだ子は
わたしは秋の光の森
わたしは窓から差し込む光の中にいるの
★茶系統僕は社会科見学で機械を見てきたんだ。そのあとだからこんな色になっちゃった。
こんな風に変身した自分が出来上がりました!子ども達の心の中に四角四面に物事をとらえない、柔軟な感受性が育つといいなって思います。
お詫び ブログがなぜか時々、写真、文字が見るたびにアップしたのと違う位置になっていることがあるかと思います。わたしの研究不足故、見苦しいとは思いますがお許しください。(-_-;)少しずつ研究してまいります。