3.4歳児の年賀状

「みんなは何年かな?」「わたしはねハート年だよ、あっ、ちがった、ピンク年」とAちゃん。
「ぼくはみどり年だよ」B君が続ける。ぼくはね、きいろ」「ぼくだって茶色年だよ」
3・4歳児クラスは、色年であふれかえっていった。
ひとり「あのね、僕のパパはさる年だよ」と、りりしく発言。「そっかぁ、じゃ君は」 「しんない」と即答。
というわけで、来年の年賀状つくりは始まった。さて、さて、どうしたら幼児に伝えられるだろうか、龍の絵、辰の絵を教室に貼ってみた。
「へび、へびがいる」「違うよ、怪獣だよ」子ども達が目を輝かせる。
「これは龍っていってね、ヘビさんに手足があって、角もあるんだよ」
なんとなく少しわかりかけてきたぞう、そんな子ども達の表情がなんともかわいい。
先週のおけいこで大喜びして作った絵の具を染めた和紙と、色をぬったボール紙がここで登場。
和紙をちぎって葉書にはって、楽しい龍の出来上がり。はい、ポーズ!


         
             踊ってるんだよ。
         
         
             これはね、おすなばにいるの。
         
         
             目はね、ここにあるの。
         
         
             逆立してるのよ。
     
         
             かばさんみたいに太ってる龍だよ。

 ★一人五枚づつ作った。おじいちゃん、おばあちゃんやお友達に送ってね。
 一枚はボール紙で作ったオリジナル額縁の中へ。お正月に飾ってね!