こども達の気持ち!

不覚にも生まれて初めて、不注意故、骨折をした。(なんどあっても困るけれど)泣く泣く教室を一週間お休み、二週目からギブスをしたまま復帰した。
こども達の反応は様々
「足、折れたんだって?」「痛かったぁ?」と玄関を開けるなり聞いてくれるのは、ほとんどが男の子達。
コートもいつもならこちらで預かって、ハンガーに掛けるのだが、「いいよ、僕が掛けるから」と、自らハンガへ直行するA君。
「そこに散らばっているマジック、直してほしんだけどなぁ」と頼めば、「いいよ」今まで「僕がやったんじゃないもん」と言っていたB君が黙々と並び替えてくれる。あぁ、なんて優しい子達なんだろう、ウルッとしてたら、女の子達は中々クールだ。
もうドジなんだからぁなんて顔をして、じろり。大きい子達はシビア「年、年。先生、年だよぉ」「そっそ、だから今日はいたわって」なんて言ってみたが、「遠慮しとく」と横目でクスッ。
だがだが、そのクールさの中に、実はそこはかとない暖かなものを感じてしまった。みんなみんなありがとう。

子ども達にも保護者の方々にも、多大な迷惑をかけてしまった。陳謝!そして、協力してくれた子ども達、いろいろ気にかけてくださったお母様方に感謝!
「丁度いんじゃない、こども達の自立するチャンスだよ」と、授業を助けてくれた悪友、家族にも感謝!
ギブスが取れるまであと一週間、人の情、人の力をしみじみ感じています。今年いっぱいは少しヨタヨタした足でファイト!来年は、しっかり二本の足でがんばりまーす!!