描き続ける中高生達!

先週うさぎ達をアップするとお約束しましたが、全員揃ったらと考え、本日は中高生達の静かな活躍をお伝えいたします。

みんながこんなに長く続けられたことに驚いています。小学生時ふざけてばかりいた子、来ては本を読んでばかりいた子、反抗ばかりしてた子、ずっと静かに描き続けている子、途中お休みしたけれど戻ってきた子。途上いろいろな事が沢山ありましたが、今ではどの子も、じっくり制作に向きあている姿に感動すら覚えます。

 

先日、3月末に予定していた展覧会をやむなく中止する旨を知らせたところ、ほとんどの子が言いましたっけ。

「よかったぁ、じゃぁもっともっと深く描けるね。時間が足りなくてどうしようかと思っていた」さぞかしがっかりかなっと思っていたら即答でした。

 

皆様方にはお詫び申し上げます。

改めて開催時は追ってお知らせいたします。

 

彼らのことを考えると、今教室の小学生達の子達のことを思います。

この四年間のコロナ禍、マスク生活、海の向こうでは戦争、諸物価値上げ、貧困にあえぐ人々、決して過ごしやすい状況ではないと思います。そのような状況の中で子ども達も何らかの影響をうけてると思います。言葉に出来ない分、反抗したり、当たったり、苛立っていたり、毎日いろいろなシグナルを感じます。「疲れたぁ」「めんどくさい」「先生命令しないで」そういう言葉にはなるべくスルーするようにしています。きっと言えば気がすむんだろうと。どうしても必用を感じたと思う時は言葉のキャッチボールもします。

「しょうがないじゃん、今反抗期だから」「そっか、反抗期なんだ、大変だぁ」理由は彼らが言い出せば聞きますが、問いただしたりはしません。どの子も自分をわかってほしい、認めてほしいの裏返し、説教なんぞしてほしくない、言えば少しは心が晴れるかと思います。そう言えば、今の中高生も小学生の時そうでしたっけ。だから彼らも沢山反発して、沢山経験して、沢山イライラして、失敗も沢山して悩んで、歩んでいってほしいと思います。

4月からみんな学年が一つずつ上がります。応援してるよ、みんなのこと!

 

皆様例年になく花粉が飛んでいます。インフルエンザも流行っています。コロナも減少したとはいえ、油断はできません。

どうぞ、体調に気をつけてお過ごし下さい。