秋真っ盛り、落ち葉の絵本からコピーして 、一枚一枚切り取り
落ち葉を床にばらまいておいた。教室にいち早くやって来た女の子「わぁ、きれい!」との第一声。
落ち葉を拾う子ども達、夢中な姿が可愛い!
一人五枚ずつ拾って画用紙に貼り付けてみた。そこからどんな世界が広がるかな。
★もっと欲しいなとY君、「いいよ」と相変わらず甘い私。喜んで周囲に貼って彼独自の世界に突入。真っ赤な絵の具を塗ってまさに秋真っ盛り。 爆発感が面白い。
★木から生えた大きな大きな葉っぱ、秋の葉っぱの屋根だそうです。はらりはらりと舞い落ちて地面に着地。大きな葉っぱの上のどんぐりにご注目。楽しんで描きました。
★二週目に失敗したから描き直したいとMちゃん。教室ではそこから考えればもっと素敵な世界が出来るわよと、新しい紙はあげないことにしている。困った、困ったとしばらく固まっていた。そこにアシスタントの黒川君が提案。「白い絵の具を上から塗ってごらん」と。塗り始めてしばらくして雪が降ってるみたいとニコニコ。うーん、もつべきはアシスタント。二人三脚ならではの醍醐味でした。
★落ち葉が原っぱに、トカゲ、青虫、蛇、いろいろやって来た。原っぱの向こうは海なんだと、作者。大きな大きな画用紙からはみ出してしまいそうなワニを描きました。蛇をガブリ。すっかりお話の世界にはまって楽しんでいました。
★ハラハラと舞い落ちる落ち葉がきれい。夕焼けの中に大木と共に美しい景色が出来ちゃった。いいね!
★ふんわり落ちてくる葉っぱの様子を描きたいの、と作者。手の上に、はらり、感覚でその様子をとらえようとした作者渾身の絵です。
★大きな木、の周りに落ち葉が舞う様子がステキ。穴からのぞいたリス達。大きなクマもやってきた。冬眠には少し早いかな?
★ねこ大好きなAちゃん、落ち葉の公園にやって来た。鳥たちや遊具の影が面白い。夕焼けの中の長い影法師。もうすぐ夜がやってくる。しばらく遊んだらか―えろ。そんな様子が楽しい中にも、少し寂しい夕暮れ時の様子が見えます。
★山に集まって来た落ち葉の風景の逆光の中でシルエットになった表現が面白い。さすが5年生の発想です。
★もうすぐ冬がやってくるのかな。地面には落ち葉がザクザク。美しい紅葉の季節が終わる様子が過不足なく描かれています。
★赤べこ作家君も、落ち葉拾いをしました。赤べこ達が落ち葉を踏みながらって思ったら、そっとよけて通ります。なんだかいい感じです。
何枚かの落ち葉からいろいろな絵の世界が出来ました。
秋をじっくりお楽しみください!