新年会

年の終わりに毎年、子ども達が楽しみに楽しみにしているクリスマス会を、昨年我が不注意故、足を骨折し準備が整なわなく、新年会に変更することになった。年が明けて子ども達の間で新年会の話題しきり、あぁ、楽しみにしているのだなぁと、雨にも負けず、雪にも負けず、年にも負けず、 東京に初雪が降った日、くじ引きその他を買出しに出かけた。

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まずは新年にふさわしく福笑い、出来具合に大爆笑、転げまわって笑う子もいた。中には手でなぞりながら真剣な子、いい感じに出来上がって拍手!









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そして次に、年に一回だけお菓子が食べられ、その合間にくじ引き消しゴムをする。何度やっても楽しい。
「もう一回、もう一回」と大歓声!
中には気にいらないものが当たってトレードする子達、他の子の当たった物を見て、うらやましがる子。
中学生以上は、輪投げはもう卒業です。だけど、この消しゴムくじ引きはあり。いくつになっても、ちょっとドッキドキ。その表情がたまらなくいい!




さてさて、その日の目玉、輪投げ大会。今年も燃えました。輪が入って飛び上がる子、なかなか入らなくて悔しがる子、「うーん、勝負の世界は厳しいのだ」等いいながら、心の中では、まだとれてない子がどうか入りますようにと、ついつい真剣に祈ってしまう私。
入った時にはホッと胸をなでおろす。   




商品は、まさに昔の駄菓子屋さんののり。紙風船、ノート、鉛筆、ビーだまなどなど。手作りの「つくってあそぼう」は、幼児に大人気。大きな子達は「先生、お絵かきで余った材料詰め込んだんでしょう」と、ニヤリ。
そしてなんといっても大人気は「闇箱」中にはなにが入っているか?綿棒だったり、とったら文句言いっこなしが約束。それでも、子ども達は何度でも闇に挑戦する。
こども達の笑い顔、必死な顔がすこぶるいい。この頃の子の遊びはゲームばかり、なんて言葉はまさに何処かに吹っ飛んでしまいそうなほどだ。子ども達が声を上げて笑う姿に、ずっとずっと続けようなんて、思わず今年も心に誓いました。
風邪でお休みした子、とっても残念だったけれど、今度は元気で参加しようね。お大事に!