春は季節的にはちょっとウキウキしそうだが、コロナ禍の緊張の日々もあるが、加えて気圧のせいか、子ども達が新しい環境を迎える準備期間、例えば新小学生・新中学生・中には塾に行きだす子もいる。そのせいか、なんとなく煮詰まっている様子が垣間見える。ここはひとつ緊張を解きほぐしたいと考えた。
まずは、新聞紙にくるんだまま「なにが包んであると思う?」と子ども達とあてっこゲーム。触って触って、キャベツでしょと子ども達が騒ぎ出す。あたりーでした❣
この日は徹底してリラックス日。画用紙の上にキャベツから感じた絵の具を真ん中に直接出して、ぐるぐる両手でね。手の感触が気持ちいい。いつまでもやめない子もいる。さてさて、大きなキャベツの出来上がり。
出来たキャベツに銀色の絵の具でキャベツの模様をよく観察してね。銀色だから筆が進む(笑)画用紙に洗濯のりを、これがまた、たまらなく楽しい。
最初躊躇してた子もやりだしたら止まらない、止まらない。その上に描いたキャベツを少し小さくハサミで切ってね、さぁ、余った部分をキャベツが開いたところにして貼ってね。
すっかりリラックスした子ども達、いつの間にかユニークなキャベツの出来上がり!
1・これはキャベツのたいようだよ!なるほど、いいね。
キャベツ、ばくはつ❣ K君らしいなぁ。
私のはおはなばたけにあるの。なんだかおいしそう。
まわりに細い筆でビルを描いてみました。ビルに住んでいる人たちが食べるのかな?
こだわりのキャベツ、わたし、どんなキャベツ料理作るか考えてるの。考えている手に注目!
私はしっかりスケッチしてみました。かごにもいろいろ入っています。おいしそうとやってきたのはちょうちょでした。
まわるにいるのは何?って聞いたら、彼女は犬がキャベツの神様にひれ伏しているところだと言った。なんかキャベツが神々しく見える。
今回も赤べこ作家くん、頑張った。色とりどりのキャベツが楽しい。
ちょっとした工夫で楽しい絵が出来上がった。しばらくは、脱力して描いたり作ったりしながら子ども達を応援したい。