久しぶりの子ども語録

二学期が始まって一週間が過ぎた。
久しぶりに教室に入ってくる子たちの表情や一言が面白い。
照れたようにそっと玄関を開ける子。
「お久しぶりぃ」「うーん、懐かしいなぁ」そんな子もいれば
「あぁあ、夏休み終った』と、ため息。
「どんな夏休みだった?」
「毎日忙しくて大変だった」夏期講習に行っていた子がぼやく。

そうかと思うと、ずっと自分の思いをしゃべり続ける子もいる。クレパス出して、絵具もね」
「えぇ、今日は何するの?』と期待に目を輝かす子もいれば 
「えっ、パレットってどれだっけ」鞄をごそごそする小さな子の姿がかわいい。
「めんどくさいなぁ」と連呼する子もいる。
めんどくさいは、子どもたちのこの何年かの常套句だ。
癖になってる子もいるが、それだけ日々が忙しく余裕がないのかも知れない。
そう思うと、心が痛む。

「先生、めんどくさいってのは、大変だってことなんだよ」とA子ちゃん
「そうか、そう思えばいんだね」
「そうそう」
そんな風に、言いたいことを言い合っているうちに、その日のテーマが始まる。
だんだん子どもたち姿が制作モードになっていく。
そして、
自由クラブ・まだまだ続きます。展覧会時の落書きコーナー。紙を増やしてしまいました。

制作前に描く子もいれば、終わってから描く子もいる。なんだか、子ども達の顔がとても開放的に見える。
しばらく続けてみます。だからいっぱい描いていいよ(^^)/

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