ありの行列

ありを黒マジックで、たくさん、たくさん描くように提案した。
「えっえ、めんどくさい」最初はりきって描いていた子も、何名かは途中で文句タラタラ。
出来たあり達をハサミで一匹一匹ハサミで切り離していく。ここでも、フーフー言っている子がいる。
ところが、あり達をセロテープでつなぐように声掛けをした。
子どもたちが俄然はりきりだす。もっと、もっとと繋いでいく。
前回のホッチキス使い放題と同じく、今回もセロテープ使い放題。
中々、他では出来ないのかもしれない。子ども達の顔は達成感で輝いていた。
途中で中断されないこんな経験もいいね!

壁にどんどん貼ってみた。誰が一番長いか比べっこ。

「さてさて、次は来週のお楽しみ、それまでしっかりありを育てておくからね」
「本当だよ」
「来週はなにをするの」
 子どもたちの心が期待でふくれあがっていく。

そして、次週、ありの食べるものを考えたり、ありの巣を描いたり、たくさんの絵が出来上がった。
  
「チョウチョも雲もみんなみんなつながってるの」と
1年生の女の子                  「わたしのは西瓜の好きなありなの」と2年生の女の子

これはありの巣、ありの巣にはねと、わいわいがやがや、男の子達。

たくさんのありの絵が出来ました。
絵は7月に返却します。楽しみにしててください。