幼児時代!

昨年9月より五人の保母さん(保父さんが一人)を囲んで、月に二回「幼児の為の造形&絵画実習」を開催する機を得た。保育園に勤める知人から依頼を受けての事だったのだが。幼児時代の基本、紙をちぎる・切る・裂く・粘土をこねる・たたくから初めて、いくつかの絵・工作・粘土を実践してきた。
↓この作品もその中のひとつ。

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卒園に当って記念になる共同制作の何かいいアイディアはないものだろうかと相談を受け、このような森に住む鳥達を作ることにした。童心に戻って作りだしたなんと保母さん達の楽しそうな表情、そういえばひと昔前は教室で共同制作の動物園を作ったことがあったっけ。月に二回の講座、改めて幼児時代の造形活動の大切さと楽しさを確認させてもらっている。今年は是非共同制作をカリキュラムにいれなければ!


★幼児時代にしか作れない、描けない絵がある。
幼児時代だからこそ、造形活動の必要さと大切さを思う。
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久しぶりに三歳児が入会した。最初はお母さんと中々離れようとしなかったA君だったが、粘土をこねたりたたいたりして見せているうちに、興味がわいたのか最初はおそるおそる手を出し、そのうちだんだん大胆になり、「これはお魚だよ」「これはおうち」「これは・・・」と命名しながら、作っていく。一つ一つにビー玉をつけることにした。まだまだやりたさそうだったので、今度は旗作り、セロテープの使い方もだんだん上手くなっていく。三歳ならではの吸収する力はすごい!次回が楽しみだ。